パリの夜は、昼間とはまったく違う表情を見せてくれます。
シャンゼリゼ大通りを走り、凱旋門やルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂を眺めながら、夜のパリを巡るイルミネーションツアーへ。
なかでも楽しみにしていたのが、夜のエッフェル塔。23時ちょうどに始まる「シャンパンフラッシュ」を実際にこの目で見てみたかったのです。
この記事では、パリ旅で参加したイルミネーションツアーの様子とともに、夜のパリで出会った幻想的な風景を振り返ります。
パリの夜を楽しむイルミネーションツアーへ
母とのパリ旅で楽しみにしていた、イルミネーションツアー。母に素晴らしいパリの夜景を是非とも見せてあげたくて。
夜暗くなってからも安心して観光できるように、帰りはホテルまで送迎付きのバスツアー、エミトラベルパリ(Emi Travel Paris) さんの「パリの夜景イルミネーションツアー」を申込みました。
エミトラベルパリ さんは大変残念ながら、2026年7月に営業終了されました。
5月のパリ日没は22時ごろ。ツアーは日没に合わせて始まります。その前に、集合場所の Emi travelサポートラウンジ近くのレストランで腹ごしらえ。

21時近いのに、こんなに明るい。

当たり前にフォアグラ使いが贅沢なフランス。

塩、胡椒は好みで味付けするのですね。

クレームブリュレが出る頃には、お腹がパンパン。

それでもシメのコーヒーは欠かせません。
のんびりと食事したのは、ずいぶん久しぶりだったなぁ。。なんて思いながら、集合場所へ向かいます。22時、だんだんと暗くなってきました。

夜の凱旋門から始まるパリの夜景
集合場所でバスに乗り込み、エミトラベルパリ添乗員さんの絶妙なトークと共に、まずは凱旋門へ向かいます。昼間とはまた違う表情のパリ。シャンゼリゼ大通りを通過。

最初の撮影ポイント、凱旋門に到着。観光バスでいっぱいでした。激しく走行する「ロン・ポワン(Rond point)」と呼ばれる、円型のロータリー。パリで一番運転が難しい場所と言われています。
昼間は凱旋門を登って、パリの景色をぐるっと一望することができます。詳しくは、パリ、凱旋門の楽しみ方 (見どころ/アクセス/展望台) をご覧ください。

ライトアップが美しい凱旋門。思っていたより大きい。
沢山の写真を撮り終えて、名残り惜しく凱旋門を離れます。またバスに乗り込み、今度は窓から観光スポットを巡ります。
バスの中から眺める、キラキラ輝くセーヌ川。昼間とは違ってとても幻想的。夜の散歩も良さそうですね。セーヌ川散歩については、是非こちらの記事も参考にしてみてください。

夜のルーブル美術館は、まるで宝石のよう。夜も賑やかです。

夜のノートルダム寺院、いいなぁ。
途中、エリゼ宮殿(フランス大統領官邸)のライトアップにも立ち寄る予定でしたが、この日はテロ警戒レベルが、上から2番目のレベル5だったので、急遽コース変更となりました。

エッフェル塔の「シャンパンフラッシュ」を待つ夜
次の撮影スポット、エッフェル塔へ。
エッフェル塔のシャンパンフラッシュは、23時ジャスト。点灯までカウントダウン。皆の期待が膨らむ時間帯です。
23時ピッタリに始まりました!辺りからは歓声と拍手が響き渡ります。
夜空に浮かぶエッフェル塔のライトアップは、なんと魅力的なんでしょう。ウットリ。誕生日をエッフェル塔とともに過ごす、感動的で忘れられない光景となりました。

Copyright © Pierre Bideau – lightning designer for the golden lights of the Eiffel tower

Copyright © Pierre Bideau – lightning designer for the golden lights of the Eiffel tower
ムーラン・ルージュからオペラ座へ
名残惜しくエッフェル塔をあとにしてバスへ戻ります。ツアーは後半に。
ムーラン・ルージュが見えてきました。ムーラン・ルージュ(Moulin Rouge)はフランス語で「赤い風車」の意味。モンマルトルにある、パリのキャバレー。観光地としてもお馴染みの場所です。
「夜の歓楽街、楽しいから是非歩いてみてください。でもあやしい客引には要注意です。」と添乗員さん。

オペラ座が見えてきました。そろそろ旅は、おしまいです。
順番にホテルまで送迎してもらえて、終始安心して参加できました。ベテランの添乗員さんがそれぞれの住所から、その土地の由来を解説してくれたり、最後まで楽しく過ごすことができました。

パリという街は、昼と夜でこんなにも違う表情を見せてくれるのだと感じた夜でした。凱旋門のライトアップ、夜のルーブル美術館、セーヌ川のきらめき、そして23時に始まったエッフェル塔のシャンパンフラッシュ。
なかでも、暗い空にエッフェル塔が浮かび上がり、一瞬きらめく光景は、今でも心に残っています。観光名所をひとつずつ訪れるだけではなく、バスの窓から流れていくパリの街並みを眺めながら、その時間そのものを楽しむ。そんな夜の過ごし方も、パリ旅の素敵な思い出になりました。
昼間のパリとは違う、少し幻想的な夜のパリ。
またいつか、今度は自分の足でゆっくり歩きながら、夜の街を眺めてみたいと思います。
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