フランスのカフェというと。。
常連さんが入口付近のカウンターに集まって
楽しそうに談笑していたり、
テラスで話が盛り上がる人々
と賑やかで華やかな様子。
これは慣れなのかもしれませんが
短期滞在旅行者で特にひとり旅の場合
この雰囲気の中にひとりポツンと入っていくのは
少々勇気が必要かもしれません。。
それでもせっかくパリに来たのだから
美味しいコーヒーを飲みたい！
そんな方のために、サクッと気軽に出入りできる
とっておきのカフェをご紹介していきます。
dose paris
現在パリの５区(Mouffetard), 17区（Batignolles),
18区(Jules Joffrin) の３店舗を展開する “dose”.
カップのロゴマークが特徴的。
73 rue Mouffetard (5区）の店舗
パリで焙煎された美味しいコーヒーを
手軽に購入することができます。
クッキーやブラウニー、カップケーキ
クロワッサンやパン・オ・ショコラ等の軽食もあり
小腹が空いたときにはもってこいのカフェ。
窓口にはお客さんが絶えません。
テラス席もゆったりしていて
ちょっとした休憩に◎
私は滞在先から徒歩５分のところに
こちらのカフェを見つけました。
帰り道にカプチーノをテイクアウトするのが
定番コースに。
パリのアパルトマンでホッと一息。
店員さんがとても気さくで
いつでも美味しいコーヒーが飲める
心強い味方のような存在のカフェになりました。
インスタグラム @dose.paris で営業時間など
最新情報をチェックしてみてくださいね。
Boot cafe
日本人のバリスタさんが入れるコーヒーが美味しいと
数年前から雑誌やSNSでお見かけしていたカフェ。
場所はパリ３区。
メトロ８号線の Saint-Sebastien Froissart
(サン セバスチャン フロワサール) 駅から徒歩2分ほど。
近くには人気のライフスタイルショップ Merci (メルシー) もあり
お買い物がてらこちらのカフェで小休憩というのもいいですね。
お店に書かれている”CORDONNERIE” とは
フランス語で靴屋の意味。
もともと靴屋さんだった店舗が
こんなにもオシャレに変身するとは素敵すぎました。
旅の中盤、少し疲れが出始めた頃。
日本語で注文できる安心感といったら！
注文したフラットホワイトは
ミルクと濃厚なコーヒーの味わい。
もう一杯飲みたくなってしまいます。
残念ながらその日は “塩バターキャラメルクッキー” は
ありませんでしたが。
年始の寒い中、日本語でのおしゃべりと
こじんまりとした店内で暖を取り
美味しいコーヒーを味わいながら
それぞれが過ごす数分間。
飲み終わる頃には体も心も温まって
次の目的地へ向かうエネルギーが湧いてきました。
フォトジェニックなだけではない
本格的なコーヒーを味わえるカフェ。
旅の途中のエネルギー補給におすすめです。
Boot cafe
19 rue du Pont aux Choux 75003
Cafe JIRISAN
“アンティークショップ村”がある
“Le Village Saint Paul (ル・ヴィラージュ サンポール）を
彷徨っていたところ、偶然見つけたカフェ。
目的のお店がちょうど閉まっていて
がっかりしていたところに
パラパラと雨が降り始めていました。
そんな中、アンティークショップと同じ通りに
小さな灯りが遠目に見えて
近づいてみたらこんなに可愛らしいカフェが！
これはもう直感でいいカフェに違いないと感じ
迷うことなく雨宿りさせてもらいました。
閉店中のアンティークショップ『EW』
メニューはコーヒーとスフレケーキのみ。
早速カフェオレとシンプルなスフレケーキを注文しました。
スフレケーキは抹茶やティラミスなど何種類かあり
日によって少々変わるそう。
ふっかふかのスフレケーキ( ´艸｀)
カフェオレはたっぷりサイズ。
店内は一人客のみで
学生さんなのかな？
ノートに書き物をしている方が多い様子。
穏やかな歌詞の無い曲が流れ
気持ちがゆったりと落ち着いてきます。
私も次第にショックから立ち直り
次なる作戦をノートに書きかきしておりました。
パリのざわつくカフェの雰囲気も好きだけど
一人旅にそっと寄り添う静かなカフェは
とても安心感がありました。
パリにはこうした本格的なコーヒーと軽食の
小さなカフェが増えつつあるように思います。
次の旅でもきっと訪れるであろう
秘密にしたいとっておきのカフェでした。
Cafe JIRISAN
8 rue Saint Paul 75004
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