もっと気軽に!はじめてのモンマルトル散策

パリ

パリといえば、モンマルトル
というほど有名な観光地。

なのに渡仏9回目にして初めて。。

避けていたその訳は。。

モンマルトルのある18区は
特に早朝と夜の治安がいまいちという噂で
なかなか行く勇気が出なかった。

かなり歩くイメージが先行し
体力に自信がないため、いつも後回しに。

他に行きたいところがあり過ぎて
タイムオーバーで行けない、等々。。

次回こそ!と思ったきっかけは
ブーケを束ねるレッスンでお土産にいただいた
モンマルトルの景色の絵はがきでした。

上品な香水のような
ピンク色のイブピアジェ
を中心に

カラー
スイトピー
スカビオサ
ヘデラベリー
ヒペリカム紅葉
銀丸葉ユーカリ

を組み合わせた
ブーケレッスンで束ねた
お花と

サクレクール聖堂の白さが
際立つ、モノクロの
ポストカード

こんなに素敵なのに
行かないなんてもったいない!と思い
絶対に行くところリストにメモしました。

ルートを参考にしたのは
「ことりっぷ」のもっとParis.

モンマルトル初心者にとって
身体にやさしく、坂道へのハードルがだいぶ下がる
とても参考になるルートが書かれていてお勧めです。

私が向かった時間帯は午後14時ごろ。

冬のパリは日照時間が短く
16時を過ぎると暗くなってくるので
時間との勝負に。

メトロ2号線の Anvers (アンヴェール)駅を下車。
サクレクール聖堂の絵が描かれている看板に沿って進み

お土産屋さんがずらっと並んでいる道を
しばらく歩きます。

可愛らしいお土産が沢山!
時間を忘れて品定め。

戦利品はこちらの少し大きめなカード。
部屋に飾るといい雰囲気に。

サクレクール聖堂へは
Funiculaire (フニキュレール)という
ケーブルカーで上るのが便利。


メトロやバスと同じチケットが使えます。

私は月曜日から次の日曜日までの7日間使える
日本でいうとSuicaのようなチャージ式カード
Navigo Decouvert (ナヴィゴ デクーヴェルト / 2023年12月時点で 30.75ユーロ)
でピッとラクラク通過。

てっぺんに到着してからサクレクール聖堂まで
少々階段で上がると。。

素晴らしい景色が!

 


見下ろす景色にため息が出るほどウットリ。
手すりにキラキラ見えるのは無数の南京錠。


見上げると見事なサクレクール聖堂。
聖堂内の見学とドームへ上ることも可能。


トロッコのような電車。その名は Montmartrain (モンマルトラン)
Montmartre (モンマルトル)と Train (トラン/フランス語で”電車”)
と合わさった造語でしょうか?

サクレクール聖堂から麓の
メトロ2号線 Pigalle (ピガール) 駅までを

片道5ユーロでモンマルトルの見どころを
効率よく巡ってくれる列車だったのです。

上りはケーブルカー、下りはプチ電車を使えば
かなりラクにモンマルトルを観光できますね!

 

さて、雨も降り始めて寒くなってきたところで
階段を下って Abbesses (アベス)駅へ向かいます。


景色を眺めながら一歩一歩
石畳の坂道を下るのも
楽しい。


途中可愛らしいお店を横目に、キョロキョロ。。

下から見上げたところ。急な階段をサクレクール方面へ自力で上っていく方も。

 

 

あちらこちらの素晴らしい景色に気を取られて
見どころの『ブドウ畑』を通り過ぎてしまいましたが、
Abbesses (アベス)駅へ到着。

駅のすぐそばに、こちらもまた見どころの『ジュテームの壁』があるのですが
近くで開催されていたクリスマスマーケットに気を取られて
立ち寄るのを忘れてしまいました😭

独特なアールヌーヴォーのデザインの駅。
パリはまるで美術館のような街。

ホームまでは、長いながーい螺旋状の階段。
歩くのがつらい方は、エレベーターが使えるのでご安心を。

パリ観光写真を見ながらどんどん下っていきます。

ホームに到着。

モンマルトルへの上りは
ケーブルカーを使用すると

かなりラクにサクレクール聖堂まで
辿り着くことができます。

下りは急な階段なので
少々注意が必要ですが

景色もよく、よい運動になり
とても快適に観光することができました。

パリの景色が一望できる
モンマルトル散策。

一見の価値ありでした。

スリ対策

最後にスリ対策で役に立ったグッズをご紹介。

フランスではスマートフォンが特に狙われやすいと言われています。
私もひと昔前、ガラケーで無防備にリヨンの地下鉄で写真を撮っていたら
電車に乗り込んだ後に数人のグループに狙われたことがあります。

今回の旅では、3 COINSで購入した太いストラップを
スマートフォンにつないで
斜め掛けにして、コートで隠すような状態に。

時間は腕時計で確認し
Google mapなど必要な時にササっと見るようにしていたら
特に危ない目には合いませんでした。

この他に、DANTONのミニショルダーバックが
大活躍でした。小さなポーチもついて◎

中にはパスポートとクレジットカード
(蚤の市に行く際は現金も)を入れて

スマホと同じように斜め掛けにして
コートの下に忍ばせておりました。

一人旅でしたので、飛行機の中では
このバックを常に斜め掛けにして
お手洗いにも心配なく行くことができます。

地下鉄や観光地などの人が多いところはもちろん
慣れない土地では少し気を付ける必要はありますね。

Bon voyague !

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