秋の楽しみのひとつ、代官山蚤の市へ。
2026年10月27日・28日の2日間、代官山T-SITEで開催された「代官山蚤の市 Vol.26」。
春にも訪れた代官山蚤の市。初めて訪れる方に向けた会場の楽しみ方や、春に実際に足を運んだときの様子も以前の記事でご紹介しています。
[代官山蚤の市の楽しみ方・訪問ガイドはこちら] ▶『代官山蚤の市2026』 | 初心者でも楽しめる東京蚤の市ガイド [2026年春の代官山蚤の市を訪れた体験記はこちら] ▶ 東京にいながらフランスを感じた日 | 代官山蚤の市2026年春の体験記と戦利品ヨーロッパのアンティークやブロカント、古道具など、主にフランスの古いものが集まるこのイベント。会場を歩きながら、ひとつひとつのお店をのぞいていく時間も楽しみのひとつです。
今回もフランスの蚤の市を訪れたような気分で、心惹かれるものを探してきました。秋の代官山蚤の市の様子と、会場で出会ったアンティークやブロカントをご紹介します。
代官山T-SITEで楽しむ秋の蚤の市
今回は仕事の都合で、2日目に行くことに。前回1日目は、8時半到着時点で整理券が245番(春の代官山蚤の市の記事で詳しく書いています)でしたので、ちょっと気合を入れてなるべく早めに家を出ました。8時頃に到着しましたが、まだ誰も並んでおらず、1日目との違いを感じました。

まだ誰も歩いていない、蚤の市会場付近
風が強く気温が低かったので、会場の1時間前までスタバで待機することに。2日目の朝は、かなり余裕をもつことができることがわかりました。
先日の京都ショートトリップで(詳しくはこちらに書きました。)
▶ 京都日帰り旅 | 蚤の市をきっかけに訪れた抹茶のお店とカフェ
うまくカフェを見つけることが出来なかったので、こちらの本で復習していたら、あっという間に時間が過ぎていきました。朝の静かなときに、コーヒーと読書でとても気持ちのいい時間。

次回の京都で行きたいカフェを沢山見つけた本
9時になったので並びにつくと5人目。9時半ごろまでは、まだそこまでの行列ではありませんでした。開場30分前に並んでも、余裕で入場できそうです。
ときより突風が吹いて、並ぶのも一苦労。なんとこの日は木枯らし1号が。風のせいで商品が割れてしまったのか、スタッフの方がせわしなく準備されていました。商品が割れてしまうのを想像すると、せっかく遠いヨーロッパから買い付けしてきたものなのに・・と心が痛みます。今日はこの突風の中、大丈夫なのだろうか・・。少し寒く、防風ジャケットが必要な体感気温の中、開場を待ちました。

ヨーロッパのアンティークやブロカントが並ぶ会場を散策
今回は欲しいものがありました。それはトップに真鍮のリボンが施された、ベベルガラスの写真立て。インスタで予めチェックしていたお店に向かいます。
早々に見つけましたが、ガラスに欠けがあったので断念。懲りずに探します。とその前に、フランスのアンティークボタンが気になり始めました。写真立てを忘れて、ボタン探しに30分ほど。好みのものが見つかって大満足。どんなボタンが見つかったかは、のちほどご紹介します。

色々なタイプの写真立てや額があり、どれもいい雰囲気で迷ってしまいます
そろそろ混雑し始めました。慌ててチェックしていたもう1件のお店へ。すると想像していた写真立てが目の前に。ガラスの欠けは無く、とてもいい状態です。サイズも理想通り。そして手の届くお値段!迷っていると、店員さんが「ガラスの欠けが無いものは珍しい」とのこと。手放したらもう出会えないことはこれまでの体験で学んだので、即決です。
店員さんから豆知識を教えてもらい、「本来は *ホーリーカードを入れて飾るものだった」とのことです。*ホーリーカード(Holy Card)はキリスト教の小さな祈りのカードのこと。

バスク柄は大人気。手前の写真立ても可愛らしい
目的の品物が見つかったので、あとは気ままに見ていこうと1軒ずつ回っていきました。

最後まで迷ったピンク色のラヴィエ。戻ったら売れてしまいました(泣)

レースや布ものはつい手にとって見てしまう
ふと一軒のお店を訪ねると、小ぶりな真鍮のキャンドルスタンドが目に入りました。キャンドルスタンドは、いつも後回しになっていたアイテムのひとつ。インテリアにも良さそうだし、お値段もお手頃(ここ大事)なので購入を決めました。
こちらのお店は箱に小さなアイテム(ボタン、キーホルダー、ちょっとした小物)がランダムに入れてあり、宝探しの感覚で楽しむことができました。この中からも、私にとってのお宝(バラが描かれたボタン、クローバーの置物)を見つけました。ウキウキ気分で、また次のお店へ。

かわいいが渋滞している♡♡♡

ディスプレイが素敵なスタンド。アンティーク同志は、組み合わせ次第で雰囲気が変わります
次に気になったのが、白い石膏?の台。ちょっとした物を置くと雰囲気が出て重宝しそう。お店の方によると、「これは本来、上に何かが置かれていたのだと思われます。この台だけの状態で販売されていたのですが、雰囲気があるので購入してきました」とのこと。すぐに物を捨てずに生かそうとするフランス人のいいところかもしれません。

左端の白い石膏。鍵やアクセサリーを置いても素敵

ストライプ柄の椅子にアンティークのクマさんをのせたらいい感じ

写真を見返すと、欲しいものがたくさん!小物はインテリアのアクセントになるので組み合わせるのが楽しいのです
そろそろ小腹が減って来たので、休憩に入ります。フードトラックエリアでは、ガレットやクレープなどの軽食が購入できるのがいつも楽しみ。可愛らしい垂れ幕に惹かれて、シュガーバタークレープをパクリ。

アコーディオンと穏やかな歌声を聴きながら食べるクレープの美味しいこと。沢山のアンティークに出会えて、美味しいものを食べて幸せな1日。

購入品紹介
いつもお皿を見てしまうところ、今回はインテリアになるような小物やボタンに惹かれました。皆さんはどんなアンティークとの出会いがありましたか?
今回一番欲しかった、ガラスの写真立ては 「Grenier voyage (グルニエ ボヤージュ)」さんで購入しました。1920年代のナポレオン三世スタイル。アフタヌーンティールームで購入した2027年のミニカレンダーを飾る予定です。その他にもアンティークの紙ものや布を入れて飾っても素敵。

毎回楽しみにしている「THÉ SWAN (テ スワン)」さんのトルビヨン(シナモンスコーン)。2~3分リベイクすると、中がもちっと美味しいのです。カヌレは残念ながら売り切れていたので、「Numéro 5 Paris (ヌメロ サンク パリ)」さんで買い足しました。

カヌレは、シェフが現在のレシピのたどり着くまでに3年も要したほどのこだわりぶり!と書かれていたので、とっても楽しみにしていましたが、食べたことがないほどふんわりとした歯ごたえ。今まで食べたカヌレは、外側はわりと固めだけど、こちらはふわっとしています。また食べたい!

マリールイーズの小皿にのせると上品に。JANATのキャラメルティーと一緒に
続いて、今回購入した小物たち。丸の内アンティークマーケットで購入したイギリスの印刷器具のケースに入れてみました。レースは、LACOCOTTE (ラ ココット)さんにて。同じ形で白色もありました。下に敷くととてもいい雰囲気になりますね。
レースの上に載せた3つのアンティークボタンは sucré (シュクレ)さんのもの。可愛らしいボタンが沢山あり、無心で選びました。何度みてもかわいい!
左端のバラが描かれたボタンと四葉のクローバー、キャンドルスタンドは、mememeBROCANTE (ミーミーミーブロカント)さんにて。宝探しの感覚で、箱の中から探しあてたもの。いつも素敵なお皿がたくさん並んでいるこちらのお店。過去に訳あり(ちょっとしたヒビ)として売られていたガーラント柄の深皿は、今も大切に使っています。

下に敷いた古いお手紙は、昨年の「東京蚤の市」で購入したもの
今回の代官山蚤の市でも、心に留まる素敵な出会いがありました。蚤の市の魅力は、ただ古いものを探すだけではなく、長い時間を経て今ここにあるものと偶然出会えることなのかもしれません。
またいつかフランスの蚤の市で、こんなふうに心惹かれるものを自分の手で見つけてみたい。そんな思いをあらためて感じた、秋の代官山蚤の市でした。

代官山蚤の市は、訪れるたびに新しい発見や出会いがある場所。以前訪れたときの様子も記事にしています。今回とはまた違ったアンティークとの出会いを、ぜひあわせてご覧ください。
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