5月と11月が待ち遠しい理由。
それは日本に居ながらにして
フランスのアンティークが一同に会する蚤の市が
東京・代官山で開催されるから~
日差しがやや強かった5月の参戦レポをお届けいたします。
リネン素材のシャツで首や腕を日差しから守り
帽子をプラスした涼し気な装いがお勧めな気候。
フランスアンティーク歴は約1年目。
日々インスタグラムでUPされる素敵なアンティーク。
気になったものは年代・窯元・ブランド等の詳細を見ておりました。
お皿にも、デザート用、スープ用、横長のもの、ラビィエ(主にひし形)と
大きさもまちまち。好みのサイズもわかってきました。
購入希望は『バスクのお皿』
まずはフランスのバスク地方のアンティークを主に取り扱っている
“zugana” さんのブースへ一目散に駆け込みました。
バスク地方といえば、トリコロールのお皿やエスパドリュー
バスクリネンが思い浮かびますが、その他にもたくさんの魅力的なお品物が!
それぞれのモチーフにはバスク地方ならではのエピソードがあるようです。
バスク地方の魅力に取り付かれた店主とのお話はとても興味深く
いつか行ってみたいところの一つに。
お目当てのお皿は早速ゲット。(購入品はのちほどご紹介)
スープ皿までは深くなく、ちょっと浅めだけど容量たっぷり目。
パスタがちょうどよさそう。。とイメージが膨らみます。
お次はお菓子コーナー。
珍しい茶葉やクッキー等、目移りしてしまいます。。どれも食べてみたい!
アンティーク食器を使ったデコレーションも素敵で目を奪われます。
お皿のほかにも見てみましょう。
ホーローポットやアルミ製品にカゴバック。
カゴバックのような大きなものは、フランスから持ち帰るのが大変なので
日本で購入できるのはとても助かりますね。
Dinette (ディネット)*フランス語でままごとの意味
と呼ばれるミニチュア版のアンティーク食器も!
フランスの子供たちは小さなころから本物の陶器をおままごとで使うそう。
小さなころから本物に触れる機会があるのは羨ましい限りです。
アンティークボタンや糸、レースなども種類が豊富でずっと見ていたい。
アンティークリネンは現代の洋服と合わせても◎
モノグラム刺繍のリネン類は惹かれるもののひとつ。
額装して部屋に飾りたいなんて思っています。
“COLORS”さんのブースで気になるお皿を見つけました。
写真を見返すとどのお皿も大変気になるのですが・・
特にファンの多い Sarreguemines (サルグミンヌ)の Agreste (アグレスト)シリーズ。
コーヒーカップも素敵ですが、花リムと呼ばれる、花びらのようにヒラヒラとした形のお皿。
しかもオーバル型は目を惹かれました。
手前4つ花柄のお皿も素敵・・
後ろ髪を惹かれつつ、このときは全体を見てから決めようとしていました。
しかしアンティークは一期一会。
その場を離れて戻ってみたら、もう売り切れということはよくあること。
後悔しないように気に入ったものが見つかったら購入がいいでしょう。。
スーピエール(スープ入れ)やレギュミエール(野菜入れ)*左上の白い器
もフランスから持ち帰るのが大変なもののひとつ。
日本で購入できるのは有難いですね。
カトラリー類も魅力的。
ティータイムが華やかになりそう。
そろそろ小腹が減ってきたので、ちょっと休憩。
可愛らしい建物のクレープ屋さんへ駆け込みます。
“パリカール”というお店。
インスタグラム palikare プロフィールによると、
「DIYで作った小さなお家をトラックの荷台に乗せてクレープを販売していて、
湘南藤沢小麦粉を使ったモチモチの生地にマスカルポーネクリームを包み込んだ
大人のご褒美クレープ」とのこと。なんと魅力的な!
湘南藤沢小麦粉の生地に
興味深々。
フルーツとの組み合わせ。
どれにしようか迷います・・
迷いにまよって、ラズベリー
を選びました!おいしぃ~
腹ごしらえを終えて、蚤の市に戻ります。
筆記体で書かれた何かの手紙や昔の領収書など、様々な古紙のセット販売。
達筆な文字の羅列がひとつの芸術作品のよう。
古本は飾るだけでも
アンティーク感を醸し出してくれるアイテム。
紙ものとアンティーク食器とのスタイリングはとても相性がよく
つい写真に撮りたくなってしまうでしょう。
混雑の中、少し疲れも出てきたところで
アンティークのぬいぐるみたちが和ませてくれました。
店番中の張り切りクマさん。
「いい品物入ったよ~」
集客に大健闘の子たち。
控え目ながらも、グッと人々を惹きつけておりました。
さて、途中気になった花柄のお皿。
最後の最後で頭から離れず、ダッシュでお店に戻ろうとするも
どのお店か忘れてしまい、あちらこちら探す羽目に。。
すぐに買っておけばよかった~
無事お店を見つけたものの、目当てのお品が見当たらず焦る私・・。
店主に尋ねると、「これですね~」とお皿を出してくれました。(ホッ)
戦利品はこちらの2枚。
Saint-Amandと思われる、バスク地方のトリコロールのお皿と
U&C Sarreguemines のお皿。サービス名は “PALERME”
仕事が休みの日の朝、どの食器を使おうかな~と選ぶところから
私のオフは始まります。
すると不思議と一週間の疲れが徐々に癒されているのを感じます。
多分それは大好きなものに触れているからと思うのです。
蚤の市は大好きなものの集大成。
毎年の出店を楽しみに。2024年度へとつづく・・
**アンティーク食器を使った朝食風景を
インスタグラム @lovemy_coffeetime の
ストーリーズ・ハイライトでご覧いただけます
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