渋谷にいながら、まるでパリの朝を過ごしているような時間。
VIRON渋谷店のモーニングは、焼き立てのバゲットとジャム、そしてゆったりとした空気が魅力です。
この記事では、実際に体験した朝食セットの内容や雰囲気、気になる価格や混雑状況まで詳しくご紹介します。
VIRON渋谷とは?パリ気分を味わえるベーカリー
VIRON(ヴィロン)と言えば、パリを思い起こさせる、赤い可愛らしい外観。渋谷と丸の内にお店を構えています。朝食セットが楽しめるという渋谷店に、パリを求めて行ってきました。
渋谷店は、2023年に閉店した東急百貨店本店と、長期休館中のBunkamuraのすぐ近く。フランス映画やイベントが度々開催されていた、フランス好きにはたまらない立地。ヴィロンはその向かい側にあります。

55年の歴史に幕を閉じた東急百貨店本店
ヴィロンのバゲットは、オーナーさんが、パリのパン屋さんを食べ歩き、探しあてた、理想のバゲットなのだそう。
このバゲットに使われている、’レトロドール’ というフランスの小麦粉を使うことができるようになったおかげで、ここ東京でパリを味わうことができるのは、嬉しい限り。

バゲットに Retrodor(レトロドール)の小麦粉を使用しているというポスターを発見
開店時間・混雑状況
1Fのブーランジェリー・パティスリーは朝8:00から開店しますが、モーニングの会場となる2Fのブラッスリーは朝9:00から。
又、モーニングは予約ができないので、ちょっと余裕をもって到着したほうが良さそう。
8:30に到着すると、既に先客がいらっしゃいました。中央にあるボードに、名前と人数を記入して、右側にある椅子に座って待機します。

外から店内を眺めて、はやる気持ちを落ち着かせていましたが、朝7:00に家を出て、まだ何も口にしていないので、更にお腹が空いてしまいました。
まるでパリ旅行のときのように、ホテルの朝食を食べずに外出しているつもりになって、ちょっと旅気分に浸りましょうか。
VIRON渋谷店の朝食セットの内容
朝食セットのメニューは2種類あります。
ひとつは『ヴィロンの朝食』、もうひとつは『タルティーヌ』。
2026年現在、1800~2500円ほどの価格。
*料金は変更の可能性があるので、公式情報をご確認ください。
『ヴィロンの朝食』は、バゲットやセレアル(雑穀パン)、ヴィエノワズリー(お菓子パン)など、色々な種類のパンを試してみたい方におすすめです。
『タルティーヌ』は、バゲットを味わいたい方におすすめ。こちらはエシレバターがつきます。
その他は共通して、ジャムと飲み物(コーヒーか紅茶)がつきます。

Petit Déjeuner (プティ・デジュネ)はフランス語で「朝食」のこと
さて、いよいよ名前が呼ばれました!いざ店内へ。

赤を基調とした、パリのクラシカルな雰囲気。魅力的なポスターが沢山。気分はすっかりパリ!テンションが上がります。




早速コーヒーを注文すると、店員さんが
「Un Viron et un café s’il vous plaît 」
(アン ヴィロン エ アン キャフェ シルブプレ」
とフランス語でオーダーしていました。
まるでフランスにいるのかと錯覚するような、嬉しさと高揚感を感じました。* ‘ヴィロン’ とはここでは朝食セットのことのようです。

まずはジャムやはちみつが運ばれてきました。美味しそう〜!
ヴィロンの朝食で最高の楽しみと言えば、このフランシス・ミオの高級ジャムをいっぺんに味わえること。

上から、ピーチ、アプリコット、オレンジ、フランボワーズ、ルバーブ、イチゴ、ヘーゼルナッツスプレッド、オレンジの花のハチミツ。
*Rhubarbe(ルバーブ)とは、ルバーブというお野菜の茎を使ったジャム。フランスでは、よくお菓子に使われているメジャーなもの。
お次はパン。バゲット レトロドール、セレアル(雑穀入りパン)という柔らかめのパンの他に、Viennoiserie(ヴィエノワズリー)菓子パンを2種類選びます。
クロワッサン、パン・オ・レザン、ブリオッシュ、ショッソン・オ・ポム、アブリコ、パン・オ・ショコラ、ヴィエノワ、プラリネ…など。店員さんが説明してくれるので、安心してください。

私はクロワッサンと、パン・オ・レザンをチョイス。

バゲットは、外側はカリッと香ばしく、中はフワッ、モチッとしています。ジャムをのせて一口、香ばしさとジャムのフルーティーな、ほどよい甘みが合わさり、噛むごとに味わいが口いっぱいに広がります。
はぁ〜、しあわせ。。

コーヒーか紅茶はおかわりできるのが◎
特に気に入ったのは、オレンジの花のハチミツとヘーゼルナッツスプレッド。白色のハチミツのトロッとした濃厚さと、ヘーゼルナッツの風味にやみつき。と、止まらない…。

体験レビュー・感想
お腹が空きすぎて一気に食べてしまい、残り二かけのパン。かなり満腹になりました。
パンはお持ち帰りできるのが嬉しいところ。完食は難しいと思うので、最初に持ち帰るパンを決めて、残りをゆっくり味わうのが胃に優しいかもしれません。
私的には、バゲットとセレアルをジャムと味わって、ヴィエノワズリーの2つを持ち帰るのが丁度いいかなと思いました。

帰り際に1Fのショーウィンドウでケーキを眺めて…ヴィロンでの余韻を味わうのを忘れずに。

どれも試してみたい!胃袋がいくつあっても足りません。
特に惹かれたのは、クレープ・シュクレ・ブール。’レトロドール’ で作ったクレープに、砂糖と有塩バターを合わせただけのシンプルなお菓子、とあります。これは次回のおたのしみにとっておくことに。

渋谷で叶う”小さなパリの朝”
店を出ると、朝食セットに並ぶ人たちの列が後を絶えません。
混雑を避けるために、開店前に来店するのがおすすめです。
朝食セット以外に、1階で好きなパンを選んで、2階でドリンクを注文することもできます。色々な楽しみ方を試してみるのもいいですね。
パリの雰囲気と、パリと同じバゲットを味わえるヴィロンの朝食。1人時間をのんびり満喫したり、親しい人と一緒に過ごすのも素敵。
きっと夢見ごこちな休日を過ごせるに違いありません。

東京都渋谷区宇田川町33-8
ブーランジェリー・パティスリー1F
8:00〜21:00
*モーニングは9:00〜11:00
(11時までに2Fに入ることができれば、ご利用が可能)
ブラッスリー2F
9:00〜L.O.22:00

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