アリーグルの蚤の市
年末年始、パリ一人旅の目的の一つ、蚤の市巡り。
月曜日以外の朝8時から午後1時まで開かれているアリーグルの朝市では
マルシェの他に蚤の市も開催されています。
平日の水曜日、朝からぐずついた天気。大丈夫かなぁ。。と思いつつ身支度を整えて9時頃にアリーグル広場に到着したら、雨が止んで太陽が射してきた!
早くもスタンドには多くの方々がお宝探しに参戦。
朝から降っていた雨で商品が濡れてしまっていましたが
そんなことはお構いなく、皆さん楽しそうにお宝探しに熱中。
ガラクタ感も多かったので特に期待することなく各ブースを回っていたところ
サルグミンヌ(Sarregumines) アグレスト(Agreste) シリーズの大き目カップを発見‼
欠けがあるものの、初めて手に取った時の可愛らしさに感動して即決。
不意にお宝が見つかって、気分は上々に。
他にも、アピルコ(Aplico)のミニカップや、リモージュ(Limoges)の白陶マザグランカップをお買い上げ。ミニカップはジャムなどを入れてパンに添えるのも◎
その後何度もぐるぐる見回して、そろそろお開きにしようかなと思ったところ
先に見つけたアグレストカップのソーサーを掘り出しました!
うわー!っと一人舞い上がっていたところ、それを見ていたお隣の方が思わず「ビンゴ!」っと一声。お宝を見つけたときの嬉しさが周りの方にも伝わった瞬間でした。
蚤の市の戦利品:左から、アグレストのモーニング用カップ
(アンティーク店で購入のソーサー)アピルコのミニカップ
リモージュのマザグランカップ
アパルトマンへ帰宅後に洗って乾かしているの図。
お部屋に並べるとまた良い雰囲気に。
アリーグルのマルシェ
蚤の市をあとにし、マルシェも見てみることに。
スーパーの野菜や果物が高いな・・と感じていましたが、マルシェでは新鮮なうえにお値段がスーパーよりもかなり優しめ。洋ナシと馴染みのないフェンネルを買ってみました。洋ナシは甘味がありジューシー、フェンネルはどうやって食べればいいかわからなかったのですが、取り合えずしんなりするまで炒めました。味付けはシンプルにお塩で。野菜不足気味でしたので美味しく食べることができて大満足でした。
真ん中がフェンネル。フランス語でFenouil(フヌイユ)
マルシェのものは新鮮で価格もお財布に優しく、購入の際に会話が必要となるので少々ハードルが上がりますが、フランス語が片言でも優しく受け止めてくださり心温まりました。お隣のお店の方も一緒に会話に入ってくださって、その方は日本に来たことがあるとのことで知っている日本語を口にしたりして盛り上がりました。
オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド (Aux Merveilleux de Fred)
ウキウキとした気持ちで辺りを散策していたところ
ショーウィンドウに心が躍り、そのまま店内へ。
お店のHPによると伝統菓子のお店とのこと。パリには数店舗あります。
なんと日本では神楽坂にもお店がありました。
ベルギーのフランダース地方の伝統菓子「メルベイユ」の専門店です。当店のお菓子はすべて伝統的な手法でお客様の目の前でお作りしています。
小さいサイズのメレンゲ菓子。
甘すぎるかもしれないと一つだけ試しに買ってみました。
帰宅後のおやつタイム。コーヒーを入れて一休み。
メレンゲのお菓子は日本ではあまり見かけないのでドキドキしながらパクリ。
甘さは控え目でコーヒーに良く合います。
パリで過ごした一日を振り返りながらの至福の時間。
すっかり蚤の市巡りにハマってしまった一日でした。
■Marche d’Aligre
Place d’Aligre 75012 Paris
■Aux Merveilleux de Fred
Paris Aligre
12 place d’Aligre 75012 Paris
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