旅行費用を具体的にする
憧れの 『おフランス』について、理想のイメージができたら
(詳しくは “憧れの『おフランス』は意外に近い” に書きました)
次に旅行の際に掛かりそうな費用について書き出して、計算してみましょう。
費用が具体的になると、いつまでに、いくら貯める必要があるということがわかり、ぼんやり夢のようだった旅行がどんどん近づいてきますね!

現在との料金比較が面白いので、2000年代前半の旅費を書き出してみました。だいたいのイメージをつかんでいただければと思います。
≪ パリ10日間、初めての1人旅。≫
2003年当時。1ユーロ、130円前後 !
□往復航空券(1回トランジット/燃料サーチャージ、諸税込)90,000円
□リムジンバス(シャルルドゴール空港~パリ市内往復)6,000円
当時はパリ各所に立ち寄るバスがありましたが、2025年現在はシャルルドゴール空港からパリ・オペラ座直通の
ロワシーバスのみ。電車(RER)やタクシーも選択の一つに。
□ホテル滞在費 (8泊) 55,000 円
□フランス語学校(1週間)20,000円
□パリメトロ1週間定期 1,800円
□食事代、買物代、娯楽費など 100,000円
TOTAL: 約27万円
香港経由の航空券(実際は台風で台北も経由したので、2回のトランジット・・)パリではかなり安めのプチホテル(割引あり)、空港からパリ市内までをリムジンバスで移動し、さらにホテルまでは自力で、、などできる限り主要な費用を抑え、代わりにお食事、お買物、おみやげなどの楽しみを重点的にした旅費計画でした。
2025年現在ですと1ユーロ 170円と円安が続いており、航空券も以前よりだいぶ割高で、宿泊費や現地での購入が高いので、私の場合は外食を控えめにするなど工夫する傾向です。食材の相場は “パリ、のんびり滞在の朝ごはん” を参考にしてみてくださいね。
ちなみに、2023年はというと・・
≪ パリ9回目の一人旅≫
2023年当時。1ユーロ、160円 !
□片道航空券(1回トランジット/燃料サーチャージ、諸税込)130,000円
片道はユナイテットマイレージで特典航空券を購入しました。
□Veltra で日本から往復分のタクシーを申込
(シャルルドゴール空港~パリ市内滞在先 往復)24,000円
年齢が上がると移動は無理できません💦
□アパルトマン滞在費 /4F エレベーター無(8泊) 95,000 円
4F エレベーター無は、スーツケースの上げ下げがきつかったです💦
□パリメトロ1週間定期 約5,000 円
でした!
お金を掛けたい部分によって、調整していきましょう!
これで、憧れの 『おフランス』が夢ではなく予定になりましたか?
旅行日程を決める
旅行費用を具体的にしたら、旅行日程を決めてしまいましょう!
会社員の方ですと、お休みの取りやすい時期と取りにくい時期がありますね。又フランスのどの時期を楽しんでみたいか?と合わせて決めてもいいですね。
フランスは春から夏にかけて日照時間が長くなるので、この時期は夜7~10時頃まで明るいです。
あまりお休みがとれないけれど、フランスを満喫したい!という場合はこの時期を選ぶと1日に使える時間が長くなります。
旅案内本やフランスを紹介しているWebサイトには、月ごとのイベントが掲載されているのでチェックしてみましょう。興味のあるイベントはありましたか?
パリコレ時期はホテルが混み合うので、お早目の申込みを!
渡仏の時期が決まったら、上司や同僚に伝えましょう。OKがでたら、早速、航空券やホテルをブッキング。ツアーなら旅行会社に申込み開始しましょう。
お休みする時期に合わせて、引き継ぎを開始。会社員はココ大事ですね^^
同僚へのお土産も忘れずに。お休みを取らせてもらえたことに感謝して。
それでは、いってらっしゃい!
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