先日の『浅草ライヲン百貨店』さんポップアップでの購入品をご紹介したいと思います。どのアイテムも大切にしていきたいものたちばかり。当初はお皿を中心に探していたのですが、最近では紙ものにも興味が広がっています。そんな中で見つけた宝物は・・
“COVIN”さんで購入。可愛らしい小さなパーツはどうやって飾ろうかな?黒いベルベット生地に留めてちりばめたものを額装してみようかな?なんて妄想がふくらみます(*´艸`*) 緑色背景の素敵なお花柄はフランスの香水のパッケージ。ノートにコラージュしたり、はたまた収納ケースに一つずつ集めてみたりと今一番夢中になっているアイテムです。
カフェオレボウルとカップアンドソーサーの生地、これはなんでしょう??店主さんにお尋ねしたところ『シガレットカード』と呼ばれるものだそう。その昔、たばこを買うとおまけで色々な種類のカードをもらえて、皆さん集めていたとのこと。生地はなんとシルク!カード欲しさにたばこを買う人もいたそうで、旦那さんがたばこを買い、おまけを奥さんに渡すという微笑ましい光景。裏面には陶器の説明が記載されています。こちらは”陶器”シリーズですが、”木”バージョン等もあり、面白いですね。
“Petit Musee”さんで購入。素敵なモノグラムとデザインに惹かれたこちらの2枚を色違いで。額装してインテリアにも良さそう。
パリで最も古いパッサージュ、Passage des panoramas (パッサージュ・デ・パノラマ)にあった老舗、活版印刷のお店 Stern Graveur (ステルヌ・グラヴール)が、仕事を収める際の印として使用していたモノグラムとのこと。残念ながらお店は閉業してしまいましたが、Petit Museeさんが作成した台紙がモノグラムとマッチしてお店の存在を蘇らせていることが素敵だなぁ。ずっと眺めていたい。
Doilyさんで購入。香水のパッケージにすっかり魅了されてしまいました。昔のパッケージってなんて素敵なのでしょう・・どんどん集めたくなってしまいます。一部は手帳に挟んで、常日頃持ち歩きたい!なんて楽しみは広がります。
Antiquites Brocante histoireさんで購入。右上の可愛らしい台紙。お店の収支表でしょうか?なんだかずっと眺めていたくて、つい手に取りました。こちらも手帳に挟もうかな・・
チョコレートのイラストが印象的な紙袋。子供たちがチョコレートを味わう様子がポップに描かれています。Chocolat Delespaul – Havezは1840年代に設立されたフランスの老舗チョコレートメーカーだそうです。以前、缶やビューバーでイラストを目にしていましたが、紙袋は初めて。背景のベージュ色とチョコレート色がとてもオシャレな色合いです。額装にしてお部屋に飾っても気分が上がりそう♪
Brown Antiquesさんで購入。数あるアイテムの中から、ミルクピッチャーを選びました。どれも可愛くてほしくなってしまいます。。
写真右上のディネット(フランス語でおままごとの意味)小皿も可愛らしい。
店主さんによると1800年代後半から1900年前半に作られたもので、菱形の刻印が特徴的。貫入がとても美しいです。記載があるように、イギリスの陶器の街と言われているStoke on Trento (ストーク・オン・トレント)の窯元のよう。とても薄くて軽い作りで繊細なので、かなり慎重に取り扱うことを心掛けています (汗) ただ、もし万が一のことがあっても金継ぎという素晴らしい技術があるので、挽回はできそう。写真にある小さなポットは金継ぎ用として売られておりました。金継ぎしても美しいと想像ができます。
Saint-Amand et Hamage (サンタマン・エ・アマージュ) のMarie Louise (マリー・ルイーズ)のソーサーにのっけてみました。なんだか相性がよくないですか? 草花の雰囲気が見ていて心地いいです。
沢山のアンティークに出会えた『浅草ライヲン百貨店』イベント。次回は秋を予定しています。次回も楽しみですが、その前に同じ場所で開催されるイベントもあり、楽しみは続きます・・。
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