パリの街を歩いていると、どこか幸せそうな女性に出会います。カフェのテラスでコーヒーを飲みながら本を読んだり、マルシェで花を選んだり、ただ街を散歩していたりと特別なことをしているわけではないのに、幸せオーラを発している。何気ない日常の中に、パリジェンヌらしい「ハッピーのエッセンス」があるように感じました。今回はパリジェンヌから学ぶ、生き方のヒントをご紹介します。
昔から憧れの的だったパリジェンヌ
時は18世紀、パリジェンヌは既に注目されていました。衣装に始まり、装飾品、髪型、彼女たちの使用する食器、生き方・在り方に憧れを抱いた世界各国の女性たち。パリジェンヌのまねをして、パリジェンヌになりきる女性が続出したそうです。

パリジェンヌ展の広告に掲載されている右側の女性はなんと、パリジェンヌになりきった外国人女性。よほど憧れられていたことがわかります。
当時は理想の女性や母親像を掲げられた時代。それに違和感を持ち始めたパリジェンヌは自立・自由を求めて徐々に強く、逞しくなっていきました。その力強さは現代のパリジェンヌにも通じています。(参考:「パリジェンヌ展」)
パリジェンヌが輝いて見える理由
女性であることは前提として、’個’であることを大切にして、「自分には一体何ができるか?」と徹底的に自分と向き合っているパリジェンヌ。
やりたいことがあるときにやる前からリスクを考え、できない理由を探して本当にやりたいことに手をつけない人が多いなか、パリジェンヌはどうしたらできるか?を考えて、強気に行動に移していきます。決して自分に嘘はつきません。
その筋の通った行動力に内面の美しさを感じます。パリジェンヌは言います。「大変だからと理由をつけていると、あっという間に人生が終わってしまう!」と。

パリジェンヌの気まぐれでわがままなイメージはご愛嬌。
ハッピーなパリジェンヌの暮らしの秘訣
それではパリジェンヌのように内側から輝いて、女性としての人生を豊かに生きるためにはどうしたらいいのでしょうか?
日常に活かせる秘訣をパリジェンヌから教えてもらいました。(参考:国際女性デー・日仏友好160周年記念”HAPPY PARISIENNE”より)
□自分自身を整え信じて愛してあげること
□大切な人(家族・友人・パートナー)と過ごす時間をもつこと
□仕事で自分を発揮すること
□やりたい事をに挑戦すること
□自由でいること
□夢見ることを忘れないこと
□美味しいものを食べること
□仕事とプライベートで自分を開花させること
□自分の人生を豊かにすると「決める」こと
□感謝の気持ちを言葉にすること
□大切なものを離さない強い意志をもつこと

まずは自分自身が幸せになること。これが一番大切なこと。睡眠や運動で自分をケアしてコンディションを整えてこそ、周りの人を大切にすることができます。
お部屋に花を飾ったり、本を読んだり、街をゆっくりと散歩したりと、一人の時間を大切にすることで余裕がうまれて、大切な人と過ごす豊かな時間につながっているのでしょう。

パリジェンヌからにじみ出る幸せなオーラは、彼女たちの生き方の中にありました。自分らしい時間を大切にすることをはじめとしたシンプルな習慣が、皆さんのハッピーな人生への一歩となれば幸いです。

コメント