Petit Palais プティ・パレで過ごす、パリの静かな朝

フランス旅行記

パリに着いたらあれもこれも見たいから、滞在期間中おもいっきり予定を詰めてしまいます。そんな中、しばし身体を休め、あたまを空っぽにできるスポット Petit Palais(プティ・パレ / パリ市立美術館)をご紹介します。

 

メトロ Champs-Élysées Clemenceau駅から徒歩5分ほど。

プティ・パレの先はアレクサンドル3世橋という贅沢な立地。

入口はこちら。プティ・パレ=小さな宮殿という意味。大きくて品のある建物です。プティ・パレは1900年のパリ万博に建てられたパリ8区にある美術館。

そのお向かいにあるのは、グラン・パレ=大きな宮殿。壁画も素敵。

中に入ると更に立派。こんなに素晴らしい美術館を無料で鑑賞できるなんて、なんと贅沢!パリは本当に芸術鑑賞の環境に恵まれていますね。

絵画だけでなく、懐中時計などの小物も展示してあり見応えがあります。美しい螺旋階段。影とのコントラストも芸術的。

 

窓の外はおすすめの庭園です。さっそく行ってみましょう。

 

庭園に出ると、鳥のさえずりや、そよそよと揺れる木々や葉っぱの音が心地いいです。いつまでも聴いていたい。

 

どの席も居心地良さそう。

 

こちらに決めた♪

売店で軽食を買って、お気に入りの場所でぼ〜っと数時間。途中、我がもの顔のスズメさんのちょっかいが入りますが。

午前中をゆったり過ごしてすっかり充電完了。名残り惜しいけれど出口へ向かいます。周辺を散歩するのもおすすめです。

自然と芸術を同時に味わえるプティ・パレ。混雑を避けるために午前中の観光がお勧めです。

※庭園は2026年3月まで工事中。期間中カフェは営業しているとのこと。

Av.Winston Churchill 8e
Ⓜ︎1,13 Champs-Élysées Clemenceau
10:00am〜18:00
休)月曜日、祝日
入場無料(企画展は有料)

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